裁判所からの通知があり、私は無事に免責許可の決定を受ける事ができました。免責許可決定の通知は、何らかの重要事項の説明を受ける事になるのかと予想していましたが、意外にもあっさりとしたものでした。これで全て自己破産手続きが完了し、私の借金が無くなったのです。初めはその事実が信じられない事のように思えました。何年間も毎月習慣のように繰り返していた返済期日がなくなり、取り立ての電話に怯える事もなくなるのです。つい数か月前までの、自分で完済したいと思っていた頃私には、全く予想もできなかった状況です。不適切な表現かもしれませんが、返済が困難になるほどにまで膨れ上がっていた借金が、自己破産の申し立てからたった数か月で無くなってしまった事について、私は素直に喜びを感じました。それと同時に、このような状態になってしまった自分について改めて反省をしなければいけないとも思いました。結果的に私の借金はなくなったわけですが、債権者には多大な迷惑を掛けた事に変わりはありませんし、家族を不安にさせてしまった事も事実です。また、自己破産という状況にならなければ、自分が借金体質を改善する事ができなかったのかと思うと本当に情けなくもなりました。自己破産後は、1人の人間としてきちんとした生活を送れるようにしようと決意しました。もちろん、借金返済に追われていた日々や、過去の自分に対しての反省の気持ちは今後も持ち続けたいと思っています。
私は、自己破産の手続きをほとんど自分で行いました。人によっては弁護士さんに依頼をした方が、メリットが多い事があるようですが、私は自分で自己破産をしても特に問題を感じませんでした。ただ、弁護士さんには、1度だけ相談を行った事があります。インターネットで検索して、なんとなく良さそうという理由で予約を入れた事務所でしたが、あの時相談をしていて良かったと思っています。
みなさんは自己破産についてどれぐらいご存知でしょうか?私は、自分が借金返済不能になるまで、自己破産についてはほとんど何も知りませんでした。借金をどうにかしなければと思った時に初めて、破産や債務整理について学びました。法律に関する事を自ら真剣に学ぼうと思ったのはこれが初めての事です。そして、自己破産は世間一般に思われているほどのデメリットが無い事を知りました。私がそれまでに持っていたイメージは、破産者になると家財道具も全て処分され、限られた身の回り品を持って逃げるように住居を移らなければいけないというものでした。
私は自己破産(同時廃止事件)を経験しました。今から数年前の事ですが、借金返済に追われていた時の辛さは現在でも覚えています。そのような辛い思いをした原因は自分が作った事であったのですが、明細書を確認するたびに増えていた借金の怖さや、会社の電話が鳴るたびに取り立てではないかとビクビクしていた事はきっと一生忘れる事はないと思います。しかし、自己破産を体験したいろいろな人の話を聞いていると、どうやら私はまだ良い状態だったのかもしれません。
私は借金・多重債務・自己破産を経験しました。自己破産後の現在は毎月順調に貯金を続け、通帳の残高もそれなりに増えつつあります。仕事は多少のストレスはありますが、時には友人と食事にでかけたり、買い物をしたりととても幸せな生活をしていると感じています。本来であれば、これが普通の生活なのでしょう。借金に追われていた過去の自分を振り返ってみると、なんて酷い生活をしていたのだろうと思います。
私は自己破産を経験して思った事は、「自己破産をして良かった」という事です。以前は、毎日借金の事ばかり考えていました。給料をもらっても好きな物が買えるわけではありませんでしたし、どんなに働いても贅沢な暮らしができるわけではありません。もらった給料のほとんどを借金返済に充てていたので、当然と言えば当然の事です。しかし、今は貰った給料はすべて自分の好きなように使えます。
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