自己破産体験、多重債務-自己破産への一歩「あの時貯金があったら」|自己破産の実体験とイメージとの相違

自己破産の実体験とイメージとの相違

自己破産体験、多重債務

自己破産に至るきっかけは人それぞれだと思います。例えば、誰かの保証人になり、その債務者が支払う事ができなくなって自分が支払義務を負う事になってしまった、事業をしていく中で負債がふくらんでしまったなどです。しかし、原因としてもっとも多いのは多重債務によるものではないでしょうか。私も多重債務を経て自己破産に至りました。多重債務とは、複数のところから同時にお金を借りている状態の事です。
銀行・消費者金融・クレジットカードなど、ありとあらゆるところから借金をしていました。きっと、「そんなに沢山のところからお金を借りて一体に使っていたの?」と、みなさんは疑問に思う事でしょう。基本的に借りたお金は、返済に充てていました。A社の返済期日が近づいてくると、B社にお金を借りに行き、A社の返済に充てる。B社の返済期日が近づいてくると、今度はC社に行き、そこで借りたお金をB社の返済に。
毎月の決められた返済額をとりあえず返済しておけば、またそこから少しお金を借りられますので、引き出せるだけ引き出して、また他の返済に充てるという状態です。いわゆる自転車操業という状態ですが、これを続けていれば、借金が雪だるまのようにどんどん膨らんでいきます。毎月ちゃんとお金を返していても、その額の中には利子が含まれているので、元金は少ししか減らないわけです。そうして、気付いた頃には自己破産の選択をせざるおえない所にまで来てしまっていたのです。

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