自己破産体験、自己管理について|自己破産の実体験とイメージとの相違

自己破産の実体験とイメージとの相違

皆さんは普段の生活の中で、借入に関する広告などを見た事はありませんか?もしかすると、自己破産を経験したせいで、私がそのような広告に敏感になってしまっているだけかもしませんが、電車内や駅構内、街中にもそのような広告が溢れていますし、テレビを付ければそのコマーシャルを目にしない日はありません。清純なイメージのモデルや人気タレントを広告やコマーシャルに登場させたり、ユニークな構成になっていたりと、つい目を奪われてしまう事もあります。「少ない額からお借り入れいただけます。」「審査が簡単、どなたでもお借り入れいただけます。」ほとんどがそのような謳い文句で、誰でも気軽に利用できる事をアピールしているようです。以前に何度も借入と返済を繰返した私が言うのも何ですが、このような広告が溢れ、いつでも誰でも簡単に借り入れができるという事は、私のように多重債務を抱え、自己破産に陥る人が増える危険性があるのではないかと懸念してしまいます。もちろん、このような会社がいけないという訳ではありません。計画的にうまく利用する事ができれば、とても助かる事もあるでしょう。実際に私も、手持ちのお金が少なくなった時には何度も助けられました。結果的には、自分の金銭に対する意識の無さが多重債務という状況に陥った原因という事は充分に理解しているつもりです。今後は私のように、「まさか自分が自己破産なんて…」という状況になる人が増えない事を願うばかりです。

自己破産の申し立て通知

自己破産の手続きをするには、まず必要な書類を揃える必要があります。それらの書類を全て用意し、裁判所に提出する事で破産の申し立てとなります。必要な書類を揃えるのはなかなか大変なもので、まさに一苦労といった状態です。しかし、借金返済や現在の生活状況を考えると、それくらいは苦労のうちには入らないのかもしれません。私も、作成しなければいけない書類を目の当たりにした時は、その量の多さに少し驚いてしまいましたが、自己破産の申し立てが行えると思えば作成は全く苦ではありませんでした。1日でも早く書類を完成させたいという思いだったのです。

自己破産体験、借金を続けた理由

自己破産の申し立てに必要な書類の中には、「なぜ借金をしたのか」や、「なぜ借金が増えてしまったのか」などについて記入する部分があります。また、以前の生活の状況や現在の生活の状況などを記入する項目もあり、借金を始める前から自己破産の申し立てに至るまでをこの書類に書き記す事になります。私は、この書類に記入をしながら今までの事を振り返ってみました。私の場合は、初めは少しだけ、すぐに返せば良いという軽い気持ちで借金をし、借りる額がどんどん増え、自転車操業をするようになり、多重債務になり、しまいには返済不能な状態に陥ってしまっていました。初めのうちは、手軽に利用できる借入がとても便利に感じました。

自己破産体験、家族への相談

自己破産を考えている人の中には、家族に内緒で手続きを行いたいと考える人もいらっしゃるようです。私も、できる事なら家族には内緒にしておきたいと思っていました。私の場合は、家族といっても配偶者はおりませんので、実家の両親や兄弟などです。私のように、家族から離れて一人暮らしをしている人は、自分で自己破産の手続きを行っても家族に知られないようにする事は可能です。

自己破産体験、審尋へ

自己破産の申し立て後、しばらくたってから、再び裁判所へ足を運ぶ事になりました。破産の審尋の為です。この審尋は、申し立て時に提出した書類の内容を確認する為のものです。もしここで質問された回答と書類の内容に相違があった場合や、不許可事由に該当する内容であった場合には、破産や免責の許可が下りなくなってしまう事もあります。審尋に行く事になったのは、自己破産の申し立てから1ヶ月近くたった頃でした。私は、裁判所へ行く前に、以前コピーでとっておいた書類の内容を改めて確認しました。

自己破産体験、免責許可の決定まで

裁判所へ自己破産の申し立て後、破産審尋まで行った私は、次の裁判所からの連絡を待っている状態でした。自己破産の申し立て以降、借金返済は行っていませんでしたが、相変わらず昼間の仕事と夜のアルバイトは続けていました。破産審尋の後は、免責の審尋があるだけです。免責の審尋といっても、ほとんどの場合、ここで免責の許可決定がなされない事はありません。しかし、いざ自分がその状況に置かれると、大丈夫だとは思っていても不安が消える事はありませんでした。「もし免責の許可が決定されなかったら…。

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